2010年10月29日
朝になって
朝、5時過ぎに目が覚めた。
見ると、まだ、蝶は、いてくれた。
また、音楽をかけた。
雨戸を開けて、ガラス窓を開けてみた。
今朝は、昨日に比べたら、少し暖かかった。
私は、そこに、蝶のとまるコスモスを置いた。
飛び立ちたかったら、いいからね!と声をかけた。
白い蝶のはずが、少し黄色に写っていた。
見ると、まだ、蝶は、いてくれた。
また、音楽をかけた。
雨戸を開けて、ガラス窓を開けてみた。
今朝は、昨日に比べたら、少し暖かかった。
私は、そこに、蝶のとまるコスモスを置いた。
飛び立ちたかったら、いいからね!と声をかけた。
白い蝶のはずが、少し黄色に写っていた。
蝶は、じっとしていた。私は、蝶の羽を撫でながら
また歌を歌っていた。蝶は、羽を触られても
じっとコスモスにとまっていた。
旅立つ前の夜、家に帰ってきた日、
アイチャンを連れてきた時、
私は、彼女の短くなった髪を撫でながら唄った。
その感触が甦った。
・・・・だんだん、外は、明るくなってきた。
それでも、蝶は外には行かずに、そこにいた。
もう朝食を作らなくてはならない時間。
もういちど写真を撮らせてね!と声をかけて
一枚、撮った。
朝食を作り始めると、蝶が、ぱたぱたと飛び始めた。
今度こそ、外に行くのかな・・・と思ったら、
また天井にとまった。やっぱり寒かったのかなぁ?
家族もみんな寒がりだから、
ちょっとだけ窓を閉めるね!といって、
ガラス窓は、閉めた。主人や娘も下りて来て、
まだいる? と聞くので、天井を指さした。
「なんも食わんで、大丈夫かなぁ?」と主人が云った。
「ずっとコスモスにとまっていたし、昨日の夜は
御飯やおかずを小さなお皿に並べておいたけどね!」
「そうか・・・」 ・・・夜勤の息子も帰ってきて、四人で
朝食を食べた。ごちそうさまぁ・・・といいながら
ひとりづつ席をたった。娘のお弁当も作った。
ふと天井を見上げると、さっきまでいた蝶が、いない
あれ?さっきいたよねぇ・・・と娘に言うと、うん、いた
どこいったんだろう? 飛んだ気配は感じなかったし
どこも、開いていない。 あれ? 電気の中にでも
隠れたのかな? そう思っていた。
食事の後片付けをし、洗濯機を回し、少し片付けてから
もういちど、探したけれど、どこにも見つからなかった。
午前中の仕事を終えて、昼食に戻った時、探したけれど
やはり、どこにもいない。
午後の仕事を終え、夕食の買い物をすませ、
家に戻ったけれど、やはりもう、蝶の姿は、どこにもない。
もう本当に、いってしまったのか・・・
あとで、最期に写した写真を見てみた。
白い蝶だったのに本当に黄色に写っている。
しょうこちゃんのブログのテンプレートは
ラベンダーに舞う黄色い喋だったのだ。
しょうこちゃん、さよなら・・・最期に
もう一度 会いに来てくれたんだね・・・
悲しみは、哀しみに・・・淋しさは、寂しさに・・・
有難うね!そしてまた、どこかで、必ず、会おう!
コスモスの花言葉は、少女の純真 、そして真心
・・・そうだね・・・その通りの貴女でした。
コスモスは、しばらくそのままにしておくからね
また歌を歌っていた。蝶は、羽を触られても
じっとコスモスにとまっていた。
旅立つ前の夜、家に帰ってきた日、
アイチャンを連れてきた時、
私は、彼女の短くなった髪を撫でながら唄った。
その感触が甦った。
・・・・だんだん、外は、明るくなってきた。
それでも、蝶は外には行かずに、そこにいた。
もう朝食を作らなくてはならない時間。
もういちど写真を撮らせてね!と声をかけて
一枚、撮った。
朝食を作り始めると、蝶が、ぱたぱたと飛び始めた。
今度こそ、外に行くのかな・・・と思ったら、
また天井にとまった。やっぱり寒かったのかなぁ?
家族もみんな寒がりだから、
ちょっとだけ窓を閉めるね!といって、
ガラス窓は、閉めた。主人や娘も下りて来て、
まだいる? と聞くので、天井を指さした。
「なんも食わんで、大丈夫かなぁ?」と主人が云った。
「ずっとコスモスにとまっていたし、昨日の夜は
御飯やおかずを小さなお皿に並べておいたけどね!」
「そうか・・・」 ・・・夜勤の息子も帰ってきて、四人で
朝食を食べた。ごちそうさまぁ・・・といいながら
ひとりづつ席をたった。娘のお弁当も作った。
ふと天井を見上げると、さっきまでいた蝶が、いない
あれ?さっきいたよねぇ・・・と娘に言うと、うん、いた
どこいったんだろう? 飛んだ気配は感じなかったし
どこも、開いていない。 あれ? 電気の中にでも
隠れたのかな? そう思っていた。
食事の後片付けをし、洗濯機を回し、少し片付けてから
もういちど、探したけれど、どこにも見つからなかった。
午前中の仕事を終えて、昼食に戻った時、探したけれど
やはり、どこにもいない。
午後の仕事を終え、夕食の買い物をすませ、
家に戻ったけれど、やはりもう、蝶の姿は、どこにもない。
もう本当に、いってしまったのか・・・
あとで、最期に写した写真を見てみた。
白い蝶だったのに本当に黄色に写っている。
しょうこちゃんのブログのテンプレートは
ラベンダーに舞う黄色い喋だったのだ。
しょうこちゃん、さよなら・・・最期に
もう一度 会いに来てくれたんだね・・・
悲しみは、哀しみに・・・淋しさは、寂しさに・・・
有難うね!そしてまた、どこかで、必ず、会おう!
コスモスの花言葉は、少女の純真 、そして真心
・・・そうだね・・・その通りの貴女でした。
コスモスは、しばらくそのままにしておくからね
Posted by 森のブリコ at18:45